ハンドメイド・流行素材


10年〜15年ほど前に最盛期を迎えた「ハンドメイド」の流れ。


アクセサリー(ビーズ、天然石)

フラワー(プリザーブド、アーティフィシャルなど)


など、素人からでも比較的簡単に始められる「ものづくり系」が完全に飽和状態をすぎたように思います。


そして最初の頃のようなモノ珍しさもなくなり、



(1)やっぱり完璧なブランドものがいいね(ランクいろいろ)

(2)廉価で毎月どんどんチェンジできる格安量産ものでいいね(100円300円SHOPなど)



こんなふうに消費者側も感じているようです。



ハンドメイドものは、あまり「お安くはできない」という作家側の当然の希望もあり、上記の(1)(2)の間の微妙な価格帯にあることが多く、いま一番実売がやりにくいジャンルかもしれません。加えて、作家と購入者の「人間関係」が発生しがち。


その、生きた人間の生暖かさが良くも悪くも、うーーーん、本当に「良くも悪くも」なんですよね。



先日、ビジネスアドバイザリー【初回の無料相談】をいただきました。フラワー系を趣味として10年ほど続け、2、3年前から作家としてやっていこうと決意をされた方です。

(ここに書くことは了承をいただきました)


(3)アレンジメントのワークショップを開催しても生徒が来ない

(4)先に経費がかかることはしたくない(要するに確実なオーダー注文が欲しい)

(5)誰か有名な方とコラボしたい


ということでした。


お伝えさせていただいたことは、


ー(3)まずその素材そのものの旬がすでに10年前がピーク(この方はそのピーク時に学び始めた。その時の先生は更に10年以上前からその素材に取り組んでいた。)

ー(4)経費をかけたくないならSNSなどで無料でできる宣伝を365日24時間やり続ける覚悟も必要

ー(5)コラボの目的が相手方のネームバリューの利用ならば、相手方に何のメリットもない



本当に、「コレで食べていく気持ち」があるのかどうかを今一度、確認させていただきました。


「フラワーアレンジを作るのが好き」というだけのことに、人はお金を払いませんよと。



人が憧れを感じたり、コミュニケーションに心地よさがあったり、自分自身や自分の作品のどこに・何にバリューをつけるのか、見いだせるのか、突出できるのか、が大切です。もはや・すでに、その素材の旬はピークを何年も過ぎていますので、ニュース性でやれるものでもなく、むしろ「古い」とさえ、捉えられがちなのだと自分で感じて、どんどんチェンジさせていくことも必要でしょう。


これらの柔軟性や、表現の幅をたくさん持った上で、「自分は XXX の道で食べていく!」と考えている人には、いずれ道が通じて行くように思います。


ー maki


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